「夫婦ではじめての冬キャンプ」宿泊
今回は長野県生坂村にあるカフェ「ひとつ石」を運営する成田さん夫婦に冬キャンプを体験してもらいました。(ちなみに野あそび夫婦の大学時代の同級生のMさんは隣でソロ泊)
はじめに簡単なヒアリングからはじめると「まだ自分たちでテント設営したことがないが、同行したキャンパーさんが設営したテントで宿泊はしたことがある」「寒がりなので夜の冷え込みが心配(奥様)」ということでした。
夫婦向けのテントをいくつか提案したなかでご夫婦が選んだのが『スノーピークのエントリーパックTT』。
・スノーピークのデザイン性
・テントとタープを設営してみたい
・入門テントとして現実的な価格設定
このあたりがポイントのようでしたが、わたしたちもヴォールト(エントリーパックTTのテント)のようなトンネル型テントは設営しやすいので初心者の方におすすめをしています。
写真が無いのですが、この後ヴォールトにタープを連結をしました。ですが翌朝には1か所ペグが抜けてタープが崩れていたようです。タープの場合、風の影響を受けやすいので、ペグダウンは入念に確認しないといけませんね。(私たちも反省です) タープ設営に関しては今後もう少し重点的にレクチャーしていこうかと思います。
こうやって前室の幕を手前側にクルクル巻き上げると、雨が降っても雨水が溜まらない。
寒がりな奥様はネイチャーハイクのコット、旦那様はインフレータブルマットの性能を試したいとうことでクイックキャンプのインフレータブルマットを使用。旦那様の寝床は『インフレータブルマット→スノーピークオフトン→春夏シュラフ(オフトンにIN)→毛布+湯たんぽ』で奥様の寝床は『コット→電気毛布→イスカアルファライト1000EX→毛布+湯たんぽ』という就寝スタイルでした。
この時期のときがわ町は最低気温が0℃ほどですが、寒がりの奥様も快適に寝れたようです。ちなみに寒がりな奥様にコットを使ってもらったのは、地面から身体を離すことで底冷えの影響を少なくするためです。コットと地面の間に荷物を置けばテント内スペースを有効的に使えますし、効率的に断熱ができます。
夜はダッチオーブンの料理を堪能してもらい、室内でボードゲームをして楽しい夜を過ごしました。