「災害時に必要なブッシュクラフトシリーズ」全3回 – 第1回「火」

ブッシュクラフト=野外での生活に必要な知恵。
そのマインドとスキルを学ぶ人気イベントが、今年からパワーアップしてシリーズ化!
普段のキャンプにブッシュクラフトスキルを加えることで、災害時でも自分の身を守ることを目指した、防災力を高める講座です。
講師は “週末冒険会”代表の伊澤直人さん。
「野外で生き抜くために本当に必要な技術」に加え「山林のフィールドだけでなく、都会での避難時」を想定した知識との獲得を目指します。
“災害時に必要なブッシュクラフトシリーズ” 全3回
①「火」 2025年3月30日(日)
・日本の災害についての予備知識
・サバイバルの基礎となる考え方、作法
・ナイフとマッチ1本で確実に火を熾こす技術②「基地」 予定:2025年6月29日(日)
・あるもので雨風を凌ぐ 避難場所の確保法
・避難生活に必要な設備を作る為の 実践的ロープワーク
③「実践」 予定:2026年1月11日(日)〜12日(月祝)
・①②のスキルを活かし、真冬の1泊2日タープ泊に挑戦
・被災時に有効な野外調理テクニック※お申し込みは各回ごととなります。リピート割あり。
伊澤直人さんからのメッセージ
なかなか助けが来ない大きな災害の際には、自分で自分の身を護れることは命に直結する問題になります。アウトドアに興味関心のある皆さんに、趣味としての野外で生活する術を、防災に役立ててもらえるお手伝いができる事を嬉しく、また楽しみにお待ちしております。
シリーズ第1回のテーマは「火」。
大災害の多くは寒い時期に集中していると言います。
「暖をとるための焚き火」「火を扱って野外生活にどう役立てるのか」を学び、「直火(じかび)」に挑戦してみましょう。
前回の様子は こちら
2025/3/30(日)
13:15〜16:30
ご予約にはLINEのお友だち登録が必要です
残り7名(2/6時点)
※このイベントはNONIWAにお越しになったことがない方もご参加が可能です
※対象年齢は中学生以上です
【内容】
・誰でも一発着火!確実に火を熾す為のHOW TO
・焚き火の基本を学ぶ!準備・火熾し・キープの3ステップ
・なたや斧って必要?どう選んだら良いの??焚き火道具の買い方、選び方
・安全で楽しく焚き火をする為に~服装について
・”都内で災害にあった。”薪がない状態での暖のとりかた
キャンプ道具をお持ちでない方でも参加OK、基本装備については無料レンタル致します。
また、車が無くても公共交通機関にてお越し頂けます。駅から無料送迎しておりますので、お気軽にお申し付けください。
なぜ火を起こすのか
「燃やして楽しむ焚き火」から「生活のための焚き火」へ
なぜ火を起こすのか、考えたことはありますか?炎を眺めて癒されたい。そんな焚き火も悪くはないでしょう。
そもそも焚き火とは、野外で生活するためのツールであり、そのために扱うことを伊澤さんは「生活のための焚き火」と呼びます。生活のための焚き火のスキルを習得することで得られるメリットはとても大きく、生きていく力を格段に高めます。
今回は「火を扱って野外生活にどう役立てるのか」をテーマに、1人ずつ「直火(じかび)」に挑戦。
直火と焚き火台の違い、それがもたらす暖房・料理・照明という要素への影響、またそれらをどう実現するか?というスキルと知識、そして焚き火台にも通じる直火の片付け方 をレクチャーしていただきます。
※NONIWAは普段一部を除いて直火NGですが、今回は特別に直火OKとします
火おこしは段取りが8割
“調理”に必要な火力の安定
「生活のための焚き火」の実践編。それぞれが火を起こし、シェラカップでお茶を飲むためのお湯を沸かします。火力を安定させる薪のくべかた、跡形を残さない焚き火の片付けまで、一連を習得しましょう。
※今回は実践を想定し利便性の良いマッチで着火。ご自身でお持ちの焚き火グッズを使っていただいても構いません。
災害時の状況を想定して
考えてみる
災害は、いつどんな場所で起こるかわかりません。
燃料が豊富な山林のフィールド以外で「ブッシュクラフト=野外での生活に必要な知恵」がどう応用できるのか。あなたが住む場所で考えてみましょう。
週末冒険会代表 伊澤直人さん
講師は、キャンプ・焚き火・野営を軸にした野外活動創造集団“週末冒険会”代表の伊澤直人さん。管理されたアウトドアではなく、本物の自然を感じられる”野営”を経験し楽しめる事業を数多く実施。大人が楽しむためのキャンプ旅や、ブッシュクラフトやサバイバル技術を元にしたソロキャンプスクールを開催されています。2022年6月28日に最新御著書 焚き火の教科書 (扶桑社ムック) を発売、昨年はMBS「情熱大陸」にもご出演。NONIWAオーナー野あそび夫婦の焚き火の師匠でもあります。
MBS”情熱大陸”2021年5月
焚き火の教科書 (扶桑社ムック) 著
地球丸 New Outdoor handbook シリーズNo.19 “焚き火の達人”監修
山と渓谷社 Woody Life 2020 Vol.1
地球丸 ログハウスマガジン2018年5月号~2019年3月号
アウトドアWebマガジン”.HYAKKEI” https://hyakkei.me/articles-131
カメライターかさこさんブログ http://kasakoblog.exblog.jp/22342065/
森林Web”響 hibi-ki” https://hibi-ki.co.jp/shizukanarukakumei002/
https://hibi-ki.co.jp/shizukanarukakumei003/
当イベントは、講師の伊澤直人さんが代表を務める “週末冒険会” にて開催している「防災サバイバルキャンプ」講座のお試し版です。
八ヶ岳の雄大な自然をフィールドとして
被災時に自らの知恵と技術、マインドで自活できる
“生きる力”を身に付けるための野外講座です。孤立した自然環境の中、野外生活を送るためのサバイバル術と思考をベースに
いざという時の災害に対応できる“防災”のノウハウが身に付きます。
【日時】
2025年3月30日(日)
13:15〜16:30
【料金】
5,300円 /1名 10,000円/2名(ペア)
★リピーターの方 4,800円/1名(過去の「ブッシュクラフトイベント」ご参加者)
※ワンドリンク付き
【定員】12名程度(先着順)
最少遂行人数 5名
【対象】
・防災の基礎知識をつけたい方
・ブッシュクラフトに挑戦してみたい方
・中学生以上
【スケジュールと主な内容】
13:15 集合
・オリエンテーション
・日本の災害についての予備知識
・サバイバルの基礎となる考え方、作法
・火を起こす目的
・焚き火の準備〜直火のコツ
・着火体験(マッチ)〜お湯を沸かしてお茶を飲む
・焚き火を囲んで質疑応答
16:30 頃 解散
※終了時間はプログラムの進み具合で前後する可能性がございます
【持ち物】
<必須>革手袋、雨具、飲み物、帽子、日焼け止め、虫除けなど
<お持ちでしたらご持参ください>チェア、マッチ、ナイフやノコギリ(薪を割ったり枝を切ったりする用)、汚れても良いバンダナのようなもの(ワイルドなコーヒーの淹れ方を試してみたい方)
※使いたい焚き火グッズがあればお持ちいただいてもOK
【服装】
焚き火の際は火傷防止に長袖の薄手シャツ、長ズボン(コットン推奨)、動きやすい靴(サンダルNG)
※衣類に焚き火の匂いがついたり火の粉で穴が空くことがございます
【雨天時】
雨天開催、荒天中止
【お支払い】
事前クレジット決済(お申込み後、ご案内をお送りします)
【締切】
開催3日前の3月27日(木)12:00
※定員になり次第締切
【キャンセルポリシー】
当日100%、前日70%、3日前から50%、7日前から30%
※キャンセルの場合、上記の期間以外でも払い戻し手数料5%は発生いたしますのでご注意ください
【アクセス】
埼玉県ときがわ町別所44-4
・車のナビでは出ません、Google マップでお越しください
<車以外でのアクセス方法>
・JR八高線「明覚駅」への送迎可(人数に限りあり 先着順)
・イーグルバス「ときがわ町役場第二庁舎前」or「せせらぎバスセンター」バス停から徒歩15分
・JR八高線 明覚駅から徒歩30分/ときがわ町乗合タクシーにて5〜10分ほど(事前予約)https://www.town.tokigawa.lg.jp/info/1917
【送迎の場合】
JR八高線「明覚駅」に13時集合(人数に限りあり 先着順)
・13:00着の電車でお越しください ・NONIWAまで車で約10分
・帰りの電車は 明覚駅16:59発 です
【その他】
講習内容は天候や人数によって多少変更する可能性があります
<騒音について>
近隣の住宅が近いため、大声で騒ぐのは禁止
<紛失、盗難について>
貴重品の紛失、盗難にご注意ください。貴重品は持ち歩く、車のキーをかけるなど管理をお願いします
【お問い合わせ】
noasobifufu@gmail.com
過去のNONIWAブッシュクラフトイベント
2022年7月24日 「実践で使えるロープワーク、一歩踏み込んだ刃物の話」
2023年5月14日 「野外生活に役立てる直火の方法」 イベントレポ
2023年9月10日 「ロープワーク&タープ続編」
2024年2月24~25日 「真冬のタープ泊」